媒体
媒体(記録用媒体)
媒体というのは簡単に言えばCDやフロッピーディスクの事です。
ここでは主に
「記録用媒体」
について説明します。
FD(フロッピーディスク)
記録容量は1.6MB(フォーマット時)でフロッピーディスクドライブが必要。
何回でもデータの記録、取り出しができる。
Wordなど、容量の軽いテキストファイルなどを受け渡しする場合に便利。
価格は1枚50円程度。
CD-R(シーディーアール)
記録容量は650〜700MBでCD-RまたはR/Wドライブが必要。
CD-Rは一度記録すると再度記録する事ができない
ディスクアットワンス方式
や
CD-Rの容量いっぱいまで書きこめる
パケットライト方式
(CD-Rが700MBだった場合100MBのデータを7回に分けて書きこめる等)
データ読み出し寿命が100万回程度が一般的。
主にずっと保存するようなデータの場合に便利。
ディスクアットワンス方式の場合記録容量が700MBあっても
一度1MBでもデータを書きこんでしまうとそれ以上新しい
データが書き込めません。ですから記録するときは一回で全部書きこまなければなりません)
つまり一度データを書きこんでしまうとやっぱりコレも書き込もうということが出来ないということです。
価格は一般的に1枚80〜200円ぐらいです。
10枚で600円などといったものもありますがエラーなどのトラブルが起こる可能性が高いです。
CD-RW(シーディーアールダブリュー)
記録容量は650MBでCD-R/Wドライブが必要。
CD-Rと違い何回もデータの記録、取り出しができる。
記録回数は1000回、データ読み出し寿命が100万回程度が一般的。
ただしデータを永久保存するような場合はCD-Rの方が綺麗に保存できます。
容量の大きい動画ファイルの受け渡しなどに向いています。
価格はCD-Rより若干高くて1枚300円ぐらいです。
DVD-R(ディーブイディーアール)
記録容量は片面2.3〜4.7GBでDVD-RまたはR/Wドライブが必要。
(4.7GBは通常のDVD-ROMと同じでバージョン2.0規格です
バージョン1.0規格時は片面の記録容量は3.95GBでした)
DVD-Rはデータの保存ではなく動画や音楽(mp3)などを記録するためといってもいいでしょう。
価格は1枚500円程度。
DVD-RW(ディーブイディーアールダブリュー)
記録容量は片面4.7GBでDVD-R/Wドライブが必要。
DVD-Rと違いデータの上書きができる。
ビデオテープと同じ感覚で使うことが出来ます。
価格は1枚1000円程度。
DVD-RAM(ディーブイディーラム)
記録容量は片面4.7GBでDVD-RAMドライブが必要。
これは、コンピュータ用の大容量記憶装置として適している。
DVD+RW(ディーブイディープラスアールダブリュー)
記録容量は片面4.7GBでDVD+R/W規格のドライブが必要。
ソニー、Hewlett Packard、Philips Electronicsの3社が策定した
書き換え可能なDVDの規格で、多くのDVD-ROMドライブで
読み出しができることがメリット。
MO(エムオー)
記憶容量は230MB,640MB,1.3GBで容量に応じたMOドライブが必要。
価格は230MBで350円程度、640MBで600円程度、1.3GBで1800円〜2000円程度。
※データを保存するなどの説明についてですが、「保存する」「書きこむ」「焼く」などすべて意味は
「媒体にデータを保存する」という意味です。
またデータを書きこむにはその容量、書きこみ速度にあったソフトドライブなどが必要です
「〜倍速対応」など説明書きをよく読んでから購入するようにして下さい。
※
「周辺機器」
のページと合わせて御覧いただければより分かりやすいと思います。
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