暗号化
暗号化
暗号化とはインターネット上で文章などのデータをやり取りする際に、通信している最中に部外者から
データを見られないようにするための処理です。
例
「あいうえお」の文章を相手に暗号化して送る
↓
「*****」暗号化された文章は外部から読み取ろうとしても「あいうえお」とは読めない
↓
「*****」この暗号化された文章を[鍵]を使って複合化する。
↓
ファイルの内容が「あいうえお」だと読めるようになる
・共通暗号方式
この方式は送信者、受信者の間で「同じ鍵」を持ちそれによって暗号化、複合化を行うものです。
ですからこの場合「鍵」は他人に公開してはなりません。
・公開鍵暗号方式
この方式には「秘密鍵」と「公開鍵」の2種類の「鍵」が使われます。
まず送信者が「秘密鍵」を使ってデータを暗号化します。
そしてその暗号化されたデータ送信者があらかじめ公開している「公開鍵」をつかって受信者が複合化
します。
簡単に言えば「閉じる鍵」と「開く鍵」が違うという事です。
・SSLモード(Secure Socket Layer)
これはインターネットを使って個人情報を入力した経験のある方はご存知かもしれません。
主にインターネット上で入力されたデータを「暗号化」し安全に送受信するためのプロトコルです。
(プロトコルとはインターネット上での通信規約)
これはクレジットカード番号、住所や氏名、電話番号など個人情報を送信する際に必要になります。
この「SSLモード」になっていると上記のURLが[http]ではなく[http
s
]になります。
無論上記の通り暗号化して部外者からデータを読み取られないようにするためです。
逆に言えばこの「SSLモード」になっていないページでの個人情報入力には注意が必要です。
・署名
署名とは、例えばAさんが「秘密鍵」でデータを暗号化したとします。
このデータを受け取ったBさんはAさんが
あらかじめ公開している「公開鍵」を使って開く事になる訳ですが、
このときこの「公開鍵」で複合化できたということからこれはこの「公開鍵」を公開し
ているAさんのデータであると特定できるわけです。
つまりAさんを装った第三者でないことが確認できるということです、これを「署名」といいます。
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